映画「世界の果ての通学路」公式サイト

プレミアム試写会を実施!

2014/03/24 18:06 up!

シネマート六本木にて『世界の果ての通学路』プレミアム試写会を実施。

試写後には、パスカル・プリッソン監督、
映画に出演しているケニアの兄妹 ジャクソン君とサロメちゃん、

ゲストに、お茶の水女子大学院人間文化創成科学研究科 榊原教授をむかえ、
トークショーを実施致しました。

 

初めて来日したジャクソン君(13歳)。日本の印象を

「とにかく沢山の人に驚いた。みんな忙しそうに歩いているのも印象的。
日本の人々は礼儀正しく、お辞儀をする習慣には尊敬をします」
と話してくれました。

「僕にとって学校は将来への源。違う社会や文化、考え方と交流がもてる場所。
明日に向かって色々なことを学ぶ場所だと思う」と熱弁。

妹のサロメちゃん(10歳)も
「私は将来 教育の博士になりたい。一生懸命勉強して、両親を助けたいし
国にも貢献したい」と力強く語っていました。
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パスカル・プリッソン監督は
「私自身、今回出会った子供たちに大変驚かされた。
彼らは欧米や日本の子供たちよりも、ずっと成熟している。
彼らは、教育が自分のためだけではなく、国のためになる事まで自覚して、学校に通っている。
フランスや日本の人々が本作を観て、自身を見つめ直すきっかけになれば。」 とコメント。

 

また、榊原教授は
「学校に行きたいという子供たちのモチベーションに感銘を受けた。
日本人は“自尊感情”があまり高くなく、学力はあるけど『自分は何かできる』という意識が低い。
映画の子供たちのように、自分の力で成し遂げるという経験を重ね、自尊心を育む事が大切なのでは。
と分析されていました。

最後にジャクソン君が

「今回多くの方から、学校に行くのが嫌だ と言っている人が多い と聞きました。
学校というのは、素晴らしい人生の道のり。ハイテクが日本のいいところだと思うが、学ばない事で日本の素晴らしい技術が廃れ、存続出来なくなってしまう。
世界にはいい仕事に就くために、喉から手が出るほど 教育を必要としている人達がいるんだ。
学べる機会を大切にして欲しい!」

と訴えかける姿が印象的で
彼らのひたむきさに心打たれるトークショーとなりました。

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